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| [1] 地方分権を必要とする世の中の変化の大きな流れは何でしょう? |
1. 人口減少・少子高齢化社会の到来
2. 住民の価値観の多様化、自立意識・自治意識の高まり
3. 社会・経済活動のグローバル化の進展
4. 国・地方の財政危機
5. 東京圏を主とした三大都市圏への人口流入 |
| [2] 人口減少・少子高齢化社会が来ると、どうしたらよいのでしょうか? |
| ☆よそで真似のできない、付加価値の高い仕事を創り、生産性を上げていかないと食えなくなります。多様化する地域の姿に対応できるよう分権化が必要になります。 |
| [3] 住民の価値観の変化・多様化や自立意識・自治意識が高まると、どうすればよいか? |
| ☆住民の自立意識や自治意識が尊重され、意欲や活力が最大限に発揮されるよう、地方分権化が促進されます。 |
| [4] 社会・経済活動が、国内だけでなく世界的に関係し影響をうけるようになると、どのような対応が必要になるでしようか? |
| ☆地域毎に世界との結び付きや競争の強まりから生じる諸問題に適確に対応できることが必要であり、そのためには道州制のような地域の自立が必要になります。 |
| [5] 国と地方の財政危機(金欠病・借金漬け)にはどう対処したらよいでしょうか? |
| ☆厳しい財政状況の下で、安易な増税に頼らず、国と地方の業務のダブりをなくし、徹底的な合理化により、最も効率的・効果的なシステムを構築することが必要です。 |
| [6] 今すぐ道州制にしないとどんな危険が予想されるでしょうか? |
| ☆働き手が減ったうえ、仕事が海外に逃げて食えなくなり、国や地方が財政破綻すると、倒産、失業、物価が急騰し、食糧やエネルギー資源が輸入できなくなり、最後には治安 が悪化して生命の危険にさらされると予想されます。 |
| [7] そんな危険な状態をなぜ放っておくのでしょうか? |
| ☆無責任な中央官僚が実権を握り、無駄の多い、先進国には例を見ない中央集権制に、危機感のない多くの政治家や国民がぶら下がっているからです。 |
| [8] 自己責任による自立は地方の切り捨てになりませんか? |
| ☆人口の過疎化した地方では自立は困難というのは日本人の伝統的通弊である「甘えの構造」によるもので、人口300万〜700万の小口で、周囲の強国から何の援助もなくても立派にやっている独立国は沢山ありますので決してご心配なく。 |
| [9] 都市圏への人口流入はどのような問題を発生させるのでしょうか? |
| ☆例えば東京圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)へ毎年20万以上の人口増加があります。これは3年毎に鳥取県の人口が東京圏に流入しているということです。人口の減少で地方の疲弊に拍車がかかっています。 |
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