細胞分裂型道州制・Q&A

 

Q1 「地域主権型道州制」を具体的にどのように展開していくのかを教えて下さい。

2016・4・8)

 

A1 『細胞分裂型道州制』は、「地域主権型道州制を具体的に展開していく」のではなく、

「結果として、地域主権型道州制になる(なるだろう)」という道州制です。

 

『細胞分裂型道州制』では、四つの段階を経て、

「日本は【地域主権型道州制】に限りなく近い政治システムに変わる」

ことを想定していますが、

具体的な変革として必ず行うのは、『第一段階』で行う

1.国の役割を、国と2つの道州に分ける

     (国の権限・財源・人材の多くを2つの州に移す)

2.州を「アメリカ大統領制の長所」を取り入れ、長期的視野で行われる制度にする

のみとなります。

 

ですから、

『第二段階』以降では、「このようになるだろう」と想定してはいますが、

具体的に何をどのように行うかは、何がどのように行われるかは、

『州長のリーダーシップ』に依ることになります。

 

ただ、『第一段階』で『州長』に大きな権限を与えていますので、

この制度で選出された『州長』は、選挙民の支持の下に、

道州・都道府県・政令指定都市・市町村および東京23区の役割分担を見直し、

また、さらなる「道州の分裂」をリードするはずです。

 

そして、第二段階・第三段階・第四段階を経て、

「最終的に【地域主権型道州制】に限りなく近い政治システムに変わっている」

はずです。